素材のおいしさと美しさを一皿の上に表現する【宮島 汐まち寿司 つるみ】
2021.02.23
厳島神社出口からすぐ、築100年以上の古民家ゲストハウス汐まち庵の1階にある汐まち寿司つるみ。
宿泊のお客様が夜飲食ができるようにと2020年7月にオープン。
温度によっておいしさが全く変わるというしゃり。人肌程度のほんのりとした温かさで握るのがつるみのこだわり。
米は2日間かけて水から出す昆布だしで炊き上げる。
主に浜田から仕入れた新鮮な魚介を使い、素材のよさを最大に活かした方法で提供しており、食べた人を思わずうならせる逸品が揃う。
ランチコースに凝縮されたつるみの技
「鶴海ランチ3850円(税込)」
つるみでお昼を食べるなら、こちらのコース料理がおすすめ。
最もおいしい状態で食べてもらえるよう、お客様のペースを見ながら一品ずつ丁寧に仕上げている。
内容は時期によってすこしずつ変わる。
「穴子の押し寿司」
宮島しゃもじの上にのった押し寿司。
穴子のタレで味付けされたごはんと酢飯の間に、煮穴子、釜揚げしらす、広島菜、かつおぶしを挟んだ一品。
広島菜のほどよい塩味とその食感、粗目のかつおぶしがふわっと香るのもおもしろい。
一見バラバラに思える食材が絶妙に調和している。
「極鮮王の酢牡蠣」
鮮度の高い宮島産の広島プレミアムトップ牡蠣を使用。
6℃以上にならないよう徹底して温度管理されている大野水産の牡蠣。
「本日の鮮魚三貫」
この日の魚は炙りのどぐろ、真鯛の昆布じめ、漬けかつお。
炙りホタテ焦がし醤油雲丹のせ&炙りえんがわ
赤エビを1尾丸ごと使ったカリフォルニアロールならぬ海老フォルニアロール
雲丹いくら
しめさば
天然本鮪の赤身
本鮪のカマ先大トロ
口の中で溶けるとはこういうことかと実感できる一品。
脂がしっかりのっており、ワサビの辛味をほとんど感じない。
あさりの潮汁
しゃり用と同じ昆布だしを使っている。
古民家ならではの情緒ある店内
SNSを見た若い世代も多く来店する。
感染症対策として、仕切りより効果があると言われる店内除菌装置を設置している。
店名 | 宮島 汐まち寿司 つるみ |
電話番号 | 0829-44-0008 |
所在地 | 廿日市市宮島町73-2 |
営業時間 | 昼11:30~15:00(L.O14:30) 夜17:00~21:00(L.O20:00) |
定休日 | 水 |
ホームページ | https://shiomachian.com/ |
インスタグラム | https://www.instagram.com/shiomachian/?hl=ja |
駐車場 | なし |
アクセス | 宮島桟橋より徒歩20分 |
備考 |