素材のおいしさと美しさを一皿の上に表現する【宮島 汐まち寿司 つるみ】

厳島神社出口からすぐ、築100年以上の古民家ゲストハウス汐まち庵の1階にある汐まち寿司つるみ。

宿泊のお客様が夜飲食ができるようにと2020年7月にオープン。

温度によっておいしさが全く変わるというしゃり。人肌程度のほんのりとした温かさで握るのがつるみのこだわり。

米は2日間かけて水から出す昆布だしで炊き上げる。

主に浜田から仕入れた新鮮な魚介を使い、素材のよさを最大に活かした方法で提供しており、食べた人を思わずうならせる逸品が揃う。

ランチコースに凝縮されたつるみの技


「鶴海ランチ3850円(税込)」

つるみでお昼を食べるなら、こちらのコース料理がおすすめ。

最もおいしい状態で食べてもらえるよう、お客様のペースを見ながら一品ずつ丁寧に仕上げている。

内容は時期によってすこしずつ変わる。


「穴子の押し寿司」

宮島しゃもじの上にのった押し寿司。

穴子のタレで味付けされたごはんと酢飯の間に、煮穴子、釜揚げしらす、広島菜、かつおぶしを挟んだ一品。

広島菜のほどよい塩味とその食感、粗目のかつおぶしがふわっと香るのもおもしろい。

一見バラバラに思える食材が絶妙に調和している。


「極鮮王の酢牡蠣」

鮮度の高い宮島産の広島プレミアムトップ牡蠣を使用。

6℃以上にならないよう徹底して温度管理されている大野水産の牡蠣。


「本日の鮮魚三貫」

この日の魚は炙りのどぐろ、真鯛の昆布じめ、漬けかつお。


炙りホタテ焦がし醤油雲丹のせ&炙りえんがわ


赤エビを1尾丸ごと使ったカリフォルニアロールならぬ海老フォルニアロール


雲丹いくら


しめさば


天然本鮪の赤身


本鮪のカマ先大トロ

口の中で溶けるとはこういうことかと実感できる一品。

脂がしっかりのっており、ワサビの辛味をほとんど感じない。


あさりの潮汁

しゃり用と同じ昆布だしを使っている。

古民家ならではの情緒ある店内

SNSを見た若い世代も多く来店する。

感染症対策として、仕切りより効果があると言われる店内除菌装置を設置している。

店名 宮島 汐まち寿司 つるみ
電話番号 0829-44-0008
所在地 廿日市市宮島町73-2
営業時間 昼11:30~15:00(L.O14:30)
夜17:00~21:00(L.O20:00)
定休日
ホームページ https://shiomachian.com/
インスタグラム https://www.instagram.com/shiomachian/?hl=ja
駐車場 なし
アクセス 宮島桟橋より徒歩20分
備考