伝統の味を守る創業110余年のあなごめし専門店【あなごめしうえの】
2021.03.06

宮島口桟橋近くにあるあなごめしうえの。
創業110年余年の専門店の歴史あるその味を求めて、県内外からたくさんの方が足を運ぶ。
かつて宮島近海でたくさん採れていた穴子を使った穴子どんぶりが、地元の料理として親しまれていた。
初代上野他人吉氏が、穴子どんぶりの白飯にかえ、穴子の骨とあらでとった出汁で炊き上げた味付きご飯を考案したところ、それが評判になったという。
初代が宮島駅で駅売弁当として販売を始めた「あなごめし」は、今や広島を代表する名物となり、時代を超えて愛され続けている。
選りすぐりの穴子を使ったあなごめしと白焼き
「あなごめし上2,800円(税込)」
出汁が染みたごはんこそがうえのの秘伝。
少しもっちりしているのはもち米が入っているため。
穴子を煮たり蒸したりせず、選りすぐりの穴子のその上質な脂でもって焼き上げる。
いい穴子の脂が加わった継ぎ足しのタレは、さらに味わい深くなっていく。
皮はパリっと身はじゅわっとなるよう焼かれた穴子。
出来立てがおいしいのはもちろん、だんだんと味が凝縮してゆく弁当も格別だ。
「あなごの白焼き1,760円(税込)」
S級品の穴子を使った、ここに来たらぜひ頼みたい一皿。
薄く出汁を塗り、さっと炙る。
シンプルだからこそ、そのおいしさが際立つ。
穴子本来の弾力や、上質で自然な脂の旨味が感じられる。
お土産に贈答品に
お土産や贈り物におすすめの商品が、店頭や通販で購入できる。
「あなごの笹めし3個1,620円(税込)」
穴子のあらの出汁につけたもち米に、椎茸と穴子を挟んだおこわ。
「あなごの黒米寿司3個1,620円(税込)」
栄養価の高い黒米の個性ある香りとお酢の香りがなじんだ一品。
お正月の贈答品としても人気がある。
店名 | あなごめし うえの |
電話番号 | 0829-56-0006 |
所在地 | 廿日市市宮島口1-5-11 |
営業時間 | お食事10:00~19:00 お弁当9:00~19:00(水曜~18:00)※売り切れ終了 |
定休日 | なし |
ホームページ | https://www.anagomeshi.com/ |
インスタグラム | https://www.instagram.com/anagomeshi_ueno/?hl=ja |
駐車場 | 7台 |
アクセス | JR宮島口駅から徒歩5分 |
備考 |