宮島に行ったら食べてみたい♪伝統の餡とふんわりコッペパンの新名物【勝谷菓子パン舖】
2021.07.25
店主である早川秀樹さんの祖父は、大正時代から「勝谷菓子舗」として宮島でもみじ饅頭を製造販売していましたが、体調を崩されたことからお店は閉店し、こだわりのあんレシピだけが残っていたそうです。
もともと関東で教職員として働いていた店主早川さんは、東日本大震災を機に広島へ戻り、それから祖父と過ごす時間が増えたと言います。
「祖父に会うたびに、あんこやお店の話を懐かしそうに話していました。祖父が元気なうちにこだわりのあんレシピを使って何かできないかと考えていました。」
このようなきっかけで、かつて勝谷菓子舗があった宮島の商店街に2018年4月にコッペパン専門店としてお店を再開しました。
当時の名残を残したいという想いから、表の商品サンプルをディスプレイしているケースは、勝谷菓子舗の頃にもみじ饅頭を並べていた箱を使用しています。
何にでも合う、ふわふわコッペパン
ふわふわのコッペパンはしっとりとはぎれがよく、観光地宮島ということから食べ歩きにちょうど良いサイズ感。
ほんのりと甘みを感じるコッペパンは、プレーンで食べても美味しいです。
「勝谷あんマーガリン290円」
店主イチオシ!勝谷菓子舗から伝わる自家製こしあんは、しっとり滑らかな口あたりが特徴。たっぷり贅沢に使用したこしあんに、マーガリンでコクをプラス。
「瀬戸内レモンあんとクリームチーズ320円」
瀬戸内レモンピールで風味づけした自家製レモンあんとクリームチーズが絶妙にマッチ。
「宮島カキフライ560円」
宮島産牡蠣で作ったカキフライがぎっしりと入っています。これだけ入ってこの価格はリーズナブル!
「広島お好み焼き450円」
県外・海外の方から大人気のおかずパン。そばやキャベツは産地にもこだわり、最後はおたふくソースで味付けしています。
また、勝谷菓子パン舗では配達も行っており、30個から自宅・職場へ配達可能です。
最近では病院・福祉施設への販売や、福山のカフェへの出張販売なども行っているそうです。
詳しくは下記店舗情報のホームページよりご覧ください。
店名 | 勝谷菓子パン舗 |
電話番号 | 080-8984-8640(店舗直通) |
所在地 | 広島県廿日市市宮島町465-1 |
営業時間 | 10:00~17:00 |
定休日 | 木曜日 |
駐車場 | なし |
アクセス | 宮島桟橋フェリー乗り場より徒歩10分 |
ホームページ | https://katsutanipan.jp/ |
インスタグラム | https://www.instagram.com/katsutanipan/ |
平均予算 | 300〜800円 |
座席数 | – |
備考 |