元イタリアンシェフが作り出す、多彩な創作寿司【宮島鮨 まいもん】
2022.09.09
広電宮島口駅より徒歩5分。
宮島の玄関口に佇む隠れ家のような非日常的空間で、瀬戸内の旬の食材や、石川・北陸の美味しいものを少しずつ、たくさん味わえるお店“宮島鮨 まいもん”。
美しく並ぶ行燈の間を通り、入り口の暖簾をくぐると、雰囲気のある落ち着いた店内に、窓からは穏やかな瀬戸内海が一望できる。
カウンター席では、おひとり様からでも気軽に季節の味覚をゆったり堪能してほしいとのこと。
2~6名様用の半個室の利用も可能。
観光や気軽なランチ、記念日やデートなどの大切な日にと、さまざまなシチュエーションで心に残るひと時を過ごすことができる。
元イタリアンシェフが、旬の味覚を創作料理にアレンジ
元イタリアンシェフである原田さんが作る創作料理は、瀬戸内海、北陸の多彩な旬の味覚にイタリアンの要素を織り交ぜた、どれもオリジナリティあふれる上品な味わいだ。
お寿司に関しても、醤油ではなく塩とオリーブオイルで食べることで、ネタの味をより一層引き立てている。
どの料理も、イタリアンシェフとしての経験・視点があるからこそ生み出せる、ここでしか味わえない創作料理だ。
また、料理を盛り付けるうつわには、宮島の伝統工芸品である宮島焼や石川県の九谷焼などが使われており、多彩な料理を引き立てている。
料理に合わせた美酒
各地の食材を使用した創作料理とともに、ソムリエの資格も持つ店主が選りすぐった広島や北陸の地酒、広島県産のワインなどの美酒も堪能できる。
広島県福山市の“福山わいん工房”から仕入れる熟成赤ワインや、広島県神石群神石高原町の“三輪酒造”が作る米味豊かで清涼感のある味わいの日本酒なども、この日店主がおすすめしてくれた。
また、お酒は持ち込みも可能である。
昼の旬なセット 『安芸』 3,300円(税込)
ランチは「安芸」と「瀬戸」の2種類から選ぶことができる。
「安芸」は、旬の握りを思う存分楽しみたい方向けのセット。
お寿司には、瀬戸内と北陸の旬のお魚を使用。
瀬戸内からは脂がのった鰆、北陸からは白えびやズワイガニなど、季節の味覚が味わえる。
昼の旬なセット 『瀬戸』 3,300円(税込)
お寿司とイタリアンのマリアージュ。
旬の握りと冷製パスタの両方を楽しみたい方向けのセット。
小鉢は、広島野菜のバーニャカウダなど、季節に合わせて内容が変わり、どちらのコースも5品で構成されている。
本日の冷製パスタ
この日のパスタは、ケンサキイカを使った冷製パスタ。
パスタの上には“からせんじゅ”という、タラとサメの卵を合わせてカラスミ風に味付けした石川県能登の珍味を乗せている。
本日の握り(10貫)
お寿司のシャリには、創業430年を誇る尾道造酢の赤酢を使用しており、まろやかな味わいでネタの味を引き立てる。
また、広島県産米を使い、ほのかな甘みと酸味のバランスにこだわっている。
この日のネタは上段左から連子鯛、アジ、いくら、白エビの昆布締め、赤身、下段あなご、中トロ、かます、つぶ貝、白エビの10種類。
店名 | 宮島鮨 まいもん |
所在地 | 広島県廿日市市宮島口1丁目8−14 レアルマーレ望厳荘1F |
アクセス | 広電宮島口駅から徒歩5分 |
電話番号 | 0829-20-5157 |
営業時間 | 11:00~14:00(L.O.13:30) 17:00〜22:00(L.O.21:00) |
定休日 | 水曜日 |
駐車場 | 5台 |
平均予算 | ランチ ¥3,000〜4,000 ディナー ¥8,000〜10,000 |
座席数 | 36席 |
インスタグラム | https://www.instagram.com/miyajimazushi.maimon/ |
公式ホームページ | https://www.miyajima-maimon.com/ |