【IRIE-FARM(アイリーファーム) 】深瀬真見さんのルバーブ
2025.08.20
「アイリー=幸せ」を掲げて、吉和の畑から
自然豊かな吉和の地で、鮮やかな赤色のルバーブを育てているのが、IRIE-FARM(アイリーファーム)の深瀬 真見(ふかせ まみ)さん。「アイリー」とは、レゲエ文化に根ざす「幸せ・ハッピー」という意味の言葉。レゲエと自然を愛する深瀬さんが、この農園にその名をつけたのは、「ルバーブを通じて幸せを届けたい、常にポジティブでありたい」との思いからです。
寒暖差が育む、鮮やかな赤

吉和では25年ほど前から、長野の気候に似ていることから試験的にルバーブ栽培が始まりました。地元のおばあちゃんたちが畑の一角で細々と育て、青空市場や道の駅などで販売してきたという歴史があります。吉和特有の寒暖差は、茎を鮮やかな赤色に染め上げ、見た目にも美しいルバーブに育ててくれます。
深瀬さんはその伝統を受け継ぎながら、有機的な土づくりや早朝の収穫など、より高品質な栽培を追求しています。
甘酸っぱさの魅力を、広げたい

SUZU洋菓子店の『ルバーブタルト』¥400(税込432円)
「すっぱい野菜」のイメージが強いルバーブですが、実はジャムだけでなくピクルスや練り梅風、ハーブティーなど多彩な楽しみ方が可能。IRIE-FARMでは積極的にアレンジレシピを発信しています。最近では市内の菓子店やレストランでも採用され、ショーケースに「ルバーブ」の文字が並ぶのを目にする機会も増加。メディア取材や有名人の来訪も増え、吉和発のルバーブが静かに注目を集めています。
SUZU洋菓子店の詳細はこちら
地域とともに育てる、未来の農業

『吉和農援隊』の一員として、地域マルシェなどのイベントにも積極的に出店。インスタグラムを活用した全国発送も行っています。畑作業の合間には、吉和音頭のチャイムが鳴るお昼の合図が一日のリズムを整えてくれます。深瀬さんは、吉和の風土と人のつながりを大切にしながら、今日も赤く色づくルバーブと向き合っています。
記事引用元:FMはつかいち〈はつかいち産がさいこー!〉

| 生産者名 | IRIE-FARM(アイリーファーム)深瀬真見さん |
| 生産地域 | 廿日市市吉和 |
| 生産物 | ルバーブ |
| 生産時期 | 5月上旬〜7月末/10月上旬〜11月中旬 |


買う
生産者
