<友和市民センター>家庭で余りがちな食材食べきり教室レポート
2025.12.26
令和7年12月12日に「家庭で余りがちな食材食べきり教室~Sanjoの学生と一緒に「もったいない」を「おいしい」にする料理をしよう~」が友和市民センターで開催されました。
講師は山陽女子短期大学 食物栄養学科の有吉先生と藤原先生、学生3名です。

当日は、食生活改善推進員をはじめとする佐伯地域にお住まいの女性が15名参加してくださり、山陽女子短期大学の学生が考案した「食べきりレシピ」から4品を作っていただきました。
- じゃがいものカルボナーラ風
- お豆腐ピロシキ風
- 豆腐の肉巻き
- 季節の具だくさんスープ
調理に先立ち、有吉先生から日本の食品ロスの発生状況や、廿日市市が実施した「余りがちな食品」の調査結果等の話をしていただき、食品ロス問題が身近な課題であること、日々の生活の中で誰しも何気なく発生させてしまっていることを学びました。みなさん真剣な表情で、頷きながら話を聞かれていました。

座学の時間が終わると、4チームに分かれ調理に入ります。 調理台に設置されている4品分のレシピを見ながら、各チーム素早く役割分担をされ、食材を切る方、調味料を計る方、お湯を沸かして野菜をゆでる方など、同時に何品もの下準備が進んでいきます。

みなさん、さすがの手際の良さです! 平時から参加者と関わりのある友和市民センターの職員からも「みなさんすごいですよね、いつもとても手際が良いんですよ!」と、改めて感心の声が上がりました。

学生が各調理台を回りながら、お手本を見せるなど、必要に応じてサポートに入ります。 あっという間に打ち解けて、笑顔で対話をしながら楽しそうに調理をされていました。

佐伯地域では、イベント等の際には100~200人分の料理を一度に作ることもあるそうで、こちらがカメラを構えると、素敵な笑顔を向けてくださるほどの余裕すらあります。笑顔がとてもまぶしいです!

できあがった料理をお皿に盛り付けて完成、実食です。

どの料理も、こどもから大人まで美味しくいただける優しい味付けになっています。
参加者からは、「この味付けなら、こどもも喜びそう」
「(豆腐の肉巻きを)もう半分くらいのサイズに小さくしたら、お年寄りも食べやすいね」
「今日の晩ご飯で夫に作ってあげたい」
「地域のクリスマスのイベントで今回の料理を提供したい」 などと、嬉しい声があがりました。




佐伯地域では畑を所有している家庭が多く、食べきれないほどの野菜ができることがあるそうで、お裾分けをしようにも、ご近所も野菜が余って困っている…という状況が起こるとのこと。今回のレシピの「季節の具だくさんスープ」や「じゃがいものカルボナーラ風」のように、基本の味付けさえマスターすれば、どんな野菜でも美味しくいただけるレシピは、野菜の食べきりにもぴったりで、まさに「もったいない」を「おいしい」にする料理です。
「また同様の料理教室を開催してほしい」 「学生と関わることができて、元気をもらえた」という声もあり、食品ロス削減を目指したレシピの開発から普及までを担ってくれた学生の頑張りに、世代を超えて行動変容を促されている様子がうかがえました。
今後も、地域や学生、事業者、行政と多様な主体で協力し合い、食品ロスの削減を推進していきます。 山陽女子短期大学のみなさん、地域のみなさん、ありがとうございました!
取材日:令和7年12月20日


