【三田農園】三田栄造さんの苗づくり
2025.04.19

目次
・27年の経験で支える稲作
・精密な温度管理と工程で育てる苗
・夏野菜の苗や葉物も充実
・地域の中心で、仲間とともに
・生産者情報
27年の経験で支える稲作
廿日市市佐伯エリアにある三田農園では、三田栄造さんが稲の苗づくりを中心に営農しています。22歳で就農し、以来27年。代々農業を受け継ぐ家に育ち、子どもの頃から祖父や父の背中を見てきた三田さんは、農業こそが「まちづくりの原点」だと語ります。
精密な温度管理と工程で育てる苗

三田農園では、JAからの委託で大量の稲の苗を育成。3月中旬から種籾を水に浸け、温度・湿度を見極めながら乾燥・播種・育苗までを徹底管理します。



自動化された機械と手作業が融合した工程で育てる苗は地域の農家へ届けられ、おいしいお米の土台となります。
夏野菜の苗や葉物も充実



4月末からはトマト、キュウリ、ナス、キャベツなど、様々な夏野菜の苗を直売。そして苗販売が終わると小松菜、春菊、ほうれん草を育て、市場や産直で販売しています。温暖化や気候変動に対応しながら「確実に育てる」ことを大切にしています。
地域の中心で、仲間とともに

地域イベントや駅伝への参加、「チーム三田農園」としての活動も活発な三田さん。JA青壮年連盟では、若手農家の支援にも尽力しています。「農業があるから街がある」と語るその姿勢は、地域への深い愛情と誇りに満ちています。
記事引用元:FMはつかいち〈はつかいち産がさいこー!〉

生産者名 | 三田農園 三田栄造さん |
生産地域 | 廿日市市峠1542 |
生産物 | 稲の苗、夏野菜の苗、小松菜、ほうれん草 |
生産時期 | ・稲の苗:4月〜6月上旬(JA経由) ・夏野菜の苗:4月下旬頃から販売 ・小松菜・春菊・ほうれん草:初夏以降 |
購入可能場所 | 野菜は「産直ふれあい市場 よりん菜」、JA直売所などで販売 |