家庭で余りやすい食材が、こんなに美味しく!
― 廿日市市×山陽女子短期大学×株式会社フレスタ「食品ロスをなくす食べきりレシピ」プロジェクト ―
2025.09.26
「もったいない」を「おいしい」に。
食品ロスを少しでも減らしていくため、家庭で余りやすい食材を使ったレシピを開発しようと、廿日市市、山陽女子短期大学食物栄養学科、株式会社フレスタの三者が共同で取り組んだ「食べきりレシピ」プロジェクト。
令和7年5月に、廿日市市民のみなさまにもご協力いただき、家庭でどんな食材が余りやすいのかを調査するアンケートを実施しました。“意外と使いきれない食材”を食べきるために協力をお願いしたのは、山陽女子短期大学・食物栄養学科の学生のみなさん。
家庭でも簡単に作れるように、それぞれのアイデアを活かしてメニューを考案していただきました!
レシピを考案する中で、令和7年7月中に、二度の試作会を実施され、”より手軽に、より美味しい料理を”と、時間をかけて、一生懸命に考えてくれました。
今回は試作会の様子をレポートします!
調理に使われた食材は、こちらです。
・もやし
・豆腐
・パン
・牛乳
・肉
・きゅうり
・納豆
アンケート結果で、トップ10にランクインした食材です。こうした食材が、学生たちの手にかかるとどんな料理に生まれ変わるのでしょうか?

学生たちが提案!食べきるための7つのアイデアレシピ
学生のみなさんが実際に調理し、試作会で披露してくれたメニューがこちらです。
・やみつきもやし/きゅうり
・じゃがいものカルボナーラ風
・じゃがいものクリーム煮
・具だくさんきゅうりのスープ
・お豆腐ピロシキ風
・納豆ちくわ巾着
・豆腐の肉巻き
なんと、それぞれのメニューをさらにアレンジしたレシピもあります!

豆腐の肉巻き

具だくさんきゅうりのスープ

ちくわ巾着

じゃがいものクリーム煮
(*写真はメニューの一部です。全メニューのレシピはこちらから)
どれも、家庭であまりやすい食材を使いながら「簡単」「美味しい」「食べやすい」を意識した工夫がたっぷり。電子レンジで火を通すことで時短にするなど、料理初心者にもやさしいポイントが詰まっています。



調理の様子も見学させていただきました。調理が始まると学生の表情は真剣そのもの。普段の調理実習で鍛えられた手際の良さは見事なもので、包丁さばきや味付けの工夫には、思わず感心してしまうほどでした。
「あと、ほんのひと手間」で変わる、家庭のごはん
レシピにはそれぞれ、学生たちの“ちょっとした工夫”が光ります。
・油揚げの油抜きで、風味をさっぱりと。
・子どもでも食べやすい、やさしい味付け。
・大きな野菜は細かく切って火を通りやすく。
1回目に実施した試作会で、様々な課題を見つけ、解決に取り組んだうえで、2回目の試作会に臨んだ学生たち。
もともとは千切りだったきゅうりを、味がもっとよくしみるように蛇腹切りに変更したり、大きなじゃがいもは火が通りやすく、子どもたちやご年配の方も食べやすい様に千切りにしたりと、試行錯誤の成果が随所に見られました。

手間のかかることはちょっと‥という方でも、大丈夫!切るだけ、煮るだけの簡単レシピもあるので、料理が苦手な方でも気軽にトライできます。
食材を余らせない工夫で、食卓はもっと豊かに

日々の生活の中で、つい余らせがちな食材。
でも、ほんの少しのアイデアや工夫で、その食材は「ごちそう」へと変わります。
学生たちが考案した7品のレシピには、“もったいない”をしない工夫はもちろん、手軽さと栄養バランス、そして“誰かのためにつくる”という優しさが込められていました。
冷蔵庫をのぞいてみて「これ、使いきれないかも…。」と思ったら、ぜひ今回のレシピを参考にしてみてください。
ご家庭のキッチンでも、新しい発見があるかもしれません。
完成した「食べきりレシピ」は、広島県内のフレスタ各店の店頭で配布します。ぜひお手にとって、ご家庭で作ってみてください!
取材日:2025年7月30日

