【食品ロス削減協力店】ザ・ビッグ宮内店 レポート

2026.01.15

地元に根付いたスーパー「ザ・ビッグ 宮内店」。お客様とのコミュニケーションを大切にしながら、食品ロスを0に近づけるために様々な工夫をしています。取り組み内容について副店長の田中さんに詳しくお話を聞きました。

心と心のやりとりがロス削減へ繋がる

ザ・ビッグ宮内店は食料品から衣料品、電化製品まで幅広く揃う、地元のお客様に愛される老舗のスーパーです。 さまざまな食品ロス削減の取り組みを行っていますが、一番に目を引くのは店内のあちこちに設置された、たくさんの「てまえどり」を促すPOPです。

さらに、商品の品出しの際にもお客様に「てまえどり」のご協力をお願いする声かけをしています。
日々、お客様とのコミュニケーションを大切にしている事もあり、快くご協力いただいているそうです。
「てまえどりのご協力によって食品ロス削減の成果も出ており、お客様と一緒に取り組めている感覚で嬉しい」と田中さんは話します。

フードドライブの導入

今年の夏から、新たな取り組としてフードドライブを開始しました。
ボックスを設置して2か月経った頃から、少しずつ食品が集まり始めました。初めは賞味期限が切れているものが混ざっていることもありましたが、少しずつ制度を理解してくださり、今では袋いっぱいの食品が入っていることもあります。

また、パッケージが一部破れたりつぶれたりしてしまい商品としては販売できない商品を、フードドライブとして提供することで食品ロスを削減できています。
お客様からの提供で集まった食品を、まとめて毎月1回はつかいち生活支援センターに提供しています。

店舗入口からレジの間に設置してあるフードドライブのボックス。
当初は、ボックスの中に何も入らず、入っても賞味期限の切れているものが混ざっている事も。 しかし、今では袋いっぱいの食品をボックスに入れてくれる方もおり、たくさんの食品を提供できているそうです。

売り場のスタッフとの連携

生鮮食品など消費期限が短い食品には、期限間近な物から手に取っていただきやすいようにと段階的に値引きシールを貼っています。

さらに、値引きシールを貼るタイミングや仕入れの仕方にも工夫があります。
値引きシールを貼るタイミングは、その日の天気や曜日から来店者数を考え、売り場のスタッフと連携してタイミングの調節をしています。仕入れの方法では、売り場の担当者とのコミュニケーションで得た情報や、昨年の実績を元に人気の商品を見極めて仕入れています。

さらに食品ロス削減を目指す

様々な工夫を凝らす「ザ・ビッグ宮内店」。
日々の努力もあり、食品ロス削減の取り組みが店内外でも浸透しています。
これからも、さらに食品ロス0を目指しながら、お客様にお得に楽しくお買い物していただけるお店作りに努めます。

取材日:2025年12月16日

店名 ザ・ビッグ宮内店
所在地 廿日市市宮内1268-1
電話番号 0829-38-1000
ホームページ なし
食品ロス削減に向けた取り組み ポスター掲示等による食べ残し削減の啓発、 賞味期限間近商品の割引販売