【ワイ・ワイファーム】水田 耕太さんの津田いちご
2026.01.20
みんなの笑顔が集まる場所に

廿日市市津田でいちご栽培を営む『ワイ・ワイファーム』。「みんながワイワイ集まってくれるような農場にしたいという願いを込めて名付けました」と、明るい笑顔で語る水田耕太さん。
栽培しているのは「紅ほっぺ」という品種ですが、地域を盛り上げたいという思いから、水田さんは独自ブランド「津田いちご」として販売しています。約45メートルのビニールハウス2棟に、10レーン、合計約3,000本の苗を育てており、毎日収穫量を測定。全国平均と比較しながら、品質向上に努めています。
高設栽培で丁寧に育てる3000本の苗

ワイ・ワイファームでは「高設栽培」という方法を採用しており、白いビニールで覆われたプランターの上に、緑の葉と真っ赤なイチゴが美しく並んでいます。
収穫は主に12月から5月末まで。6月からは来シーズンに向けた苗作りが始まり、1年を通じて気の抜けない日々が続きます。
収穫期の水田さんの一日は想像を絶するハードさ。朝6時頃から収穫を始め、日中は出荷作業、そして夜から深夜2〜3時まで苗の手入れ。愛情を込めて育てた苗は、その手間ひまに応えてくれるといいます。
地域限定、「津田いちご」へのこだわり

水田さんのこだわりは、「旧佐伯町エリア内だけでの販売」。吉和の洋菓子店Elephant Sweets、道の駅 スパ羅漢、ロックスカフェなど。この地域限定での販売・使用にこだわることで、地域内での循環と活性化を目指し、地域の名店が次々と津田いちごを採用しています。
収穫期は12月から5月という限られた期間ですが、その希少性がまた魅力。直接買いに来る常連さんも多数います。
ブランド化で次世代へつなぐ、魅力ある農業の実践

先進技術の導入にも積極的な水田さん。昨年導入した環境制御装置では、スマートフォンで温度、湿度、日射量、二酸化炭素濃度、土の水分量などをリアルタイムで確認できます。「家にいても、配達先でも、今ハウスの温度は何度かなって気になって、いつも見てますね」。
練乳などはつけず、「生で食べるのが一番美味しい」という津田いちご。その自信に満ちた言葉の裏には、並々ならぬ努力があります。
水田さんは過疎化が進む地域で、休耕地が増えていくことに危機感を抱いているといい、「子供たちが農業に興味を持つような、魅力的な農業を実践したい」と語ります。津田いちごをブランド化することで、次世代が「僕もイチゴ作りたい」「私も作りたい」と思えるような、そんな存在になりたいのだといいます。
「自給自足の大切さをこれからの子供たちに伝えたい。みんなが興味を持てるような活動をしていきたいんです」。その想いは、一粒一粒のイチゴに込められ、食べた人の笑顔となって広がっています。
記事引用元:FMはつかいち〈はつかいち産がさいこー!〉

| 生産者名 | ワイ・ワイファーム 水田 耕太さん |
| 生産地域 | 廿日市市津田3967 |
| 生産物 | いちご(紅ほっぺ)/ブランド名:津田いちご |
| 生産時期 | 12月〜5月末 |
| 購入可能場所 | 直接販売:ワイ・ワイファーム(要予約) 取扱店:Elephant Sweets、道の駅 スパ羅漢、ロックスカフェ、セブンイレブン広島峠店など、旧佐伯町エリアの店舗 |


買う
生産者
